大人になってわかった~琴の世界の理想と現実

私の場合、琴の出会いは、高校の部活「筝曲部」。お姉さんのような気さくな先生と和気あいあいとした雰囲気で練習。練習の後は、温かい紅茶とお菓子で、女子トーク。運動部でハードな練習に励むクラスメートに申し訳なく思うくらい、楽しい部活だったんです♪
何で部員がこんなに少ないんだろう…演奏も楽しいのに…男子部員がいないっていうのがネックだったかもしれないですね~。
私にとって、一年で一番ワクワクする瞬間は、区の連合文化祭。舞台に立ったときの足が震える感じ、病みつきになりそう…。発表会は、年に3回でも4回でも出たいっと思っていました!この性格を生かせば、もうちょっと琴も上達したのかな~。
会社のクラブ活動「筝曲部」でも、年一回の発表会で気分が上がっちゃいましたね~。
「いつかは、和食レストランの隅っこで演奏したいわぁ…素敵じゃない?」と思っていました。ただ、大人になってわかったのは、琴が弾けて師範の免状を持っている人なんて、数え切れないほどたくさんいるっていう事実!つまり、ちょこっと会社のクラブでお琴を習ったくらいで、ステージに立つなんて、あり得ないというわけ。和食レストランで演奏なんてね、私がやったら、流派の偉い人に怒られてしまいます!
40代の師範の方も、上にたくさんのお姉様方が控えているので、いつまでたってもひよっこ扱いなんだろうな~と。外から見た印象ですけど、そんなふうに思います。

琴の世界で頂点を目指すのは難しいに+1 !

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